マナプア博士(9) Island Manapua Factory (アイランド・マナプア・ファクトリー)

焼きマナプアには北京ダックという魅力的な具があったにも関わらず、やはり今回も焼きマナプアはパス。最近はまっているMa Tai Soo(マータイスー)やRice Cake(ライスケーキ…ちなみにリチャの好物)Half Moon(ハーフムーン)もオーダー。マータイスーに至っては、野菜度高し。恐らくマータイスーって台湾の胡椒餅に近いのかなと思っています(台湾の胡椒餅は胡椒がきいているとは限らないです)。ここのマータイスーは胡椒がきいているだけではなく、中に切干大根がザクザク、ネギや干しエビでうまみが出されていて、チャーシューはオマケ程度です。ハーフムーンも干しエビベースでコクがあって、今まで食べた中では一番のヒットです。甘いものは除いて、蒸しマナプアをいくつか入手したので、一日では食べきれないために日を追ってアップします。どんなにマナプアを買い込もうともリチャは一つたりとも手を出しません…家の掟です。リチャのものは食べてよし。私のものは私のもの、リチャのものは私のもの…どこかで聞いたことのあるポリシーです。

値段:$1.45(他のマナプアはほとんど85c)
野菜度:高
バン(bun):日本の肉まんに近い。小麦粉のみ使用の軽い感じ。一番外側がぺラっとしていることからも日本のものに近いのでは?
中身:Black Bean Shrimp(ブラックビーンシュリンプ・エビの豆豉炒め)。グリーンピース、ニンジン、タマネギとエビのから揚げを豆豉で炒めている。エビはプリプリで美味しい。単品の持ち帰りも可。
マナプアの中に入れないといけないためか、少々コーンスターチ過多のように思えましたが、エビと豆鼓がうまくマッチしていて美味しかったです。

値段:85c
野菜度:高(だってvegetable manapuaだもん)
バン(bun):上に同じ。私としては買ったその日以外に食べるのはちょっと困難。
中身:Vegetable Manapua。タマネギ・セロリ・グリーンピース・ニンジン・フクロダケ・シイタケ。上のマナプアと同じで、コーンスターチ過多。味覇(ウェイパー)のような中華だし使用かと思われる。
チャーシュー以外のこういった炒め物が中に入る場合は、まとまりにくいためコーンスターチがぐにょぐにょに入っているような気がします。ただ、マナプアを自宅で作ったことがある身としては、作るのにコツがいるので、気持ちがとてもわかります…中身の味は…うーん。

値段:85c
野菜度:低(なし)
バン(bun):上に同じ。Kwong Onのマナプアを彷彿とさせるバン。
中身:チャーシュー。ジューシーではない割に、油分が少し多かったような気がします。
この他にOyster Sauce Chiken(オイスターソースチキン)とCurry Chicken (カレーチキン)があったのですが、ストレスの余りにパクついてしまって、写真を撮る余裕がありませんでした。オイスターソースチキンのほうは、あまりコテコテしていませんでしたし、野菜度中。プレートランチのメニューで食べてもあまり差し障りないような味です。カレーチキンは野菜度中なものの、チキンの野菜炒めにカレー粉を少し混ぜたという程度で、イマイチ…また次回他のマナプアにもチャレンジしてみようと思いつつも、マータイスーとハーフムーンをもっと買っていこうと思っています。
(追記)2005年7月 台湾行きたい病が発生してきたので、飲茶を食べたいことからお手軽なIsland Manapuaへ行ってきました。

値段:85c
野菜度:高
バン(bun):上に同じ
中身:新発売のChilli&Cheese(チリ&チーズ)を注文。チーズが入ったマナプアはこれまで焼きマナプアしかなかったものの、蒸しマナプアでも果敢にチャレンジしています。意外にもチリの味は薄め。結構Kidney Beansがたっぷり入っていました。チェダーチーズは家庭用チーズの味で少なめ。
独立記念日の今日、マノア・マーケット・プレイスにはあまり人が見られず、静かでした。狙いのマータイスーが売り切れていたので、ちょっとがっくりでしたが、新しいマナプアを買ってみました。また人から進められたJung(中華粽)はこれまでハワイで食べた中で、一番外側の葉の香りも香ばしく、味もしっかりついていて美味しかったです。次回こそはマータイスー!
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今日のランチ。

良く食べるのはやはりマナプアかブリトー。今日はリチャが近くのテイクアウト中華のKwong On(クウォン・オン)で手に入れてきたと見られるランチでした。大きいのがBaked Manapua(ベイクドマナプア・焼きマナプア)。中身はチキンと野菜が入っています。個人的には蒸しマナプアのほうが好きなのですが。焼きマナプアは蒸しマナプアと同じものを焼いたもの。ただバン自体がイマイチで、学食で売られているパンのような味に思えます。今回のマナプアの中身は素朴な味でした。中くらいのはMa Tai Soo(マータイスー・外側が固めの焼餅)で、中身は干しエビやチャーシュー、ヒシの実等が入っています。月型のはその名も同じく、Half Moon(ハーフムーン・浮き粉を使った透明のモチモチ皮に包まれた餃子)で、中身はMa Tai Sooと同じです…一番小さいのはPepeiao(ぺペイアオ・ハワイ語で「耳」の意味)で、形が違うだけで味も中身もHalf Moonと同じです。
Half Moonは皮がモチモチしていて大好きです。至るところで見かけるわりには、皮を作れる材料が市販されていないのが残念です。いつかエビニラ餃子を作りたいなーと思っています。
ともあれ、バレンタインデー以来ブタのように食欲が沸いて沸いて止まらない今日この頃です。
Indulge My Craving For Chocolate!

空手の日は遅い夕食を食べるのですが、運動後とはいえ、寝るとすぐにブタになってしまうので、普段よりローカーブ、ローファットの食事にしています。必ずサラダがメインで、サラダボールいっぱいにサラダを作るので、最近はリチャもサラダくらい(言うなれば「野菜の切ったやつ」)は作っておくようになりました。昨日も例のようにサラダが冷蔵庫にあったので、仕事から帰ってきて作らなくて済む~と思っていました。

とりあえずリチャは「アーティスト」なので、紙で作ったバラとネコキーホルダーをくれました。はあ、本物のネコを飼えるのはいつの日か…
高価な贈り物なんて要らないけれど、やはり相手のことを思って何か表現してくれるって本当に嬉しいものだなぁと「久しぶりに」再確認。この日は仕事でちょっと凹んでたので、なおさら心にしみいったのでした。
Punahou Carnival (プナホウ・カーニバル)のお決まりのもの。
ハワイの名門校と言われるPunahou(プナホウ)高校で行われているお祭りに行ってきました。ハワイは何故か大きな遊園地がなく、このプナホウ高校にやってくる移動式遊園地が目玉イベントとなっています。
↓マラサダ(リチャ弟が追加でくれた…)

やはり他に有名なのはmalasada(マラサダ・ポルトガルからやってきた揚げドーナツ)です。これとPortuguese Bean Soup(ポルティギースビーンスープ・ポルトガル風豆々スープ)や手作りのジャムが人気商品でジャム等に関しては売り切れ続出です。本当に美味しい!という訳でもないのですが(失礼!)、高校生(いや、その保護者)の頑張り様と、新鮮さのため、何だか毎年同じものを食べに通ってしまうのであります。
マナプア同様マラサダも大好きです。ただ私はどうしても周りの砂糖が苦手なので、常に砂糖抜きをオーダーします。この写真の分は高校生が間違えて砂糖付きを持ってきた分です。リチャは砂糖付きを食べていましたが、さすがに2個目は無理だったようです。
↓マラサダ(リチャ弟が追加でくれた…)


やはり他に有名なのはmalasada(マラサダ・ポルトガルからやってきた揚げドーナツ)です。これとPortuguese Bean Soup(ポルティギースビーンスープ・ポルトガル風豆々スープ)や手作りのジャムが人気商品でジャム等に関しては売り切れ続出です。本当に美味しい!という訳でもないのですが(失礼!)、高校生(いや、その保護者)の頑張り様と、新鮮さのため、何だか毎年同じものを食べに通ってしまうのであります。
マナプア同様マラサダも大好きです。ただ私はどうしても周りの砂糖が苦手なので、常に砂糖抜きをオーダーします。この写真の分は高校生が間違えて砂糖付きを持ってきた分です。リチャは砂糖付きを食べていましたが、さすがに2個目は無理だったようです。
腐乳(フールー)への抵抗。


兼ねてから中華食材にチャレンジし続ける私でありますが、この腐乳だけには字面からして試すまでにはちょっぴり勇気が要ったのでした。中華食材店では置いていないところがないくらいです。「フールー」と呼びます(英語ではSoybean Curdとなりますが…ちなみにおからも湯葉も同じ名前です)。フールーは豆腐を発酵させたもので、普通の腐乳と紅腐乳とあり、私が持っているのは少しピリ辛の紅腐乳です。愛用するウー・ウェンさんの料理本でも「エビの腐乳炒め」等で紹介されています。中国ではお粥に入れることも多いようです。
とても塩辛いのですが、少し粘り気のある豆腐という感じで、奈良漬のような臭みがあります。雑穀米大好きな私は、ホカホカ玄米雑穀ご飯にフールーだけで満足できます(あくまでもご飯部のみ)。日本ではあまりお漬物を食べるほうでもないのですが、何故かこのフールーだけにはハマッているのであります。